慶應義塾大学商学部 経営学フィールド

本ゼミ
週1日、2コマで本ゼミを実施し、
各種発表や研究活動を行っています。
面白いニュース・業界分析
毎週各班が、ビジネスニュースの紹介と、業界分析の発表をします。ビジネスニュースの紹介では、1週間の中で、絶対に知っておくべきニュース「トップ8」をピックアップします。業界分析では、幅広い業界の中から1つに絞り、その業界全体の構図、売上、シェアなどについて調べます。それに加えて、その業界の上位7企業について、経営学のフレームワークも用いながら分析します。
最先端研究レビュー
経営学の最先端の研究領域についてレビューをしています。「組織論」と「戦略論」のそれぞれから教授がピックアップしたテーマを2つ選び、先行研究をまとめて発表します。ここで取り扱った研究領域の中から三田論のテーマを決める班も多く、経営学の研究に関する知識をつけるだけでなく、自身の興味を見つける機会にもなっています。ゼミとしても知識の蓄積を進めており、過去に扱ったテーマについてもレビューの改良を続け、将来的には、この最先端経営学レビューを一つの資料として、研究領域の図書館のようなデータベースが構築されることが期待されます。
事業転換・組織変革レビュー
2024年度から始まった活動で、今年度は4年生が取り組みました。各回3つの企業を取り上げ、当該企業の事業転換や組織変革がどのように行われたのかを、経営学の理論と紐づけながらレビューしています。各自興味を持った業界に着目し、業界内比較を行ったり、類似の組織変革を比較したりします。企業がなぜその変革を行ったのか、またなぜその組織体制に移行したのかという点を深く調査し、考えることで、企業の戦略的行動を紐解きます。
プロジェクト発表
小沢ゼミでは毎年2~3人の班ごとに研究論文を執筆し、「三田商学研究学生論文集」(三田論)に応募しています。三田論完成に向けた各班の進捗発表が日々のゼミのメインの活動となります。発表後にゼミ員で短時間のディスカッションを行い、発表班へのコメントや質問を練り上げ、質の高い質疑応答を実施しています。教授や院生の先輩からも優しく手厚いフィードバックを頂くことができ、研究が洗練されたものに進化していきます。資料作成力、効果的なプレゼンテーション力、鋭いコメント力etc...が短期間で磨き上げられることが実感できます◎
論文を完成させた暁には、何にも代えがたい達成感が、、!
↓過去の研究論文とインゼミ発表資料を4つピックアップしたのでぜひご覧ください!
インゼミ
三田論が完成した後、11月頃からは、商学部の他のゼミや他大学のゼミと研究成果を発表し合うインゼミを行います。専攻分野や研究領域の壁を超えた学問の交流はとても刺激的で、今まで触れることのなかった見地からのコメントに、多くの学びを得ることができます。発表資料を何度も練り上げ、効果的な発表方法を徹底的に追求し、各分野の教授や学生の前で最終発表をする、それはまさに1年間のゼミ活動の集大成であり、長い時間をかけた努力が結実する瞬間でもあります。インゼミの後には懇親会もあり、普段関わりのない学生たちと充実したひと時を過ごすことができるのも楽しみの一つです。
どんなインゼミがある?
2024 11/11
4ゼミ合同インゼミ(経営学)
商学部経営学フィールドに属する佐藤ゼミ、日高ゼミ、松本ゼミとの合同インゼミ。
幅広い経営学領域の多様な研究に触れ、鋭いフィードバックを頂くことで心身頭すべてが鍛えられます。
2024 11/26
4分野合同インゼミ